ライターにいみのBlog

興味あることについて日々探求思考している水産系ライターのつぶやきです

ひとりカラオケ

先日は、原稿を早めに書き上げることができたので、久しぶりに一人でカラオケに行ってきました。中村雅俊野口五郎尾崎豊杉山清貴徳永英明矢沢永吉などの好きな曲を歌ってスッキリしました。ふだん聴く音楽は洋楽ロックが中心ですが、カラオケでは切ない歌詞やメロディーの昭和の邦楽が好きで、年に1回くらい歌います。

昔から他人とカラオケに行くのが苦手でした。学生の時の飲み会の2次会とか、サラリーマンの時の営業とかコンパとか。

みんなが知っているノリノリになれる曲を選ばないと、その場の雰囲気をこわしてしまうし、他の人が歌っているときはちゃんと聴いて盛り上げないといけないし。いろいろと気を使ってしまい、ぜんぜん楽しめません。もともと飲み会や合宿、修学旅行、キャンプとか、大勢のなかで拘束される環境が昔から苦手でした。一人で本を読んだり、音楽を聴いたり、散歩をしたりして過ごすと気持ちが落ち着くので、今はそういう時間を優先し大切にしています。

誰にも気兼ねせず、自分の気が向いた時に思い入れのある曲を思いっきり歌う。カラオケは一人で歌うのが好きです。

中村雅俊の「ONE MORE HEART」。片思いの歌詞とメロディーが好きです

鶏手羽元の黒酢煮

最近はまっているのが、鶏の手羽元を使った料理。水炊きにしたり、味噌汁に入れたりして煮込んで食べています。骨付きなので、煮込むとうま味が出て、煮汁もおいしいです。

なかでも特に好きなのが、黒酢しょう油、砂糖で作る黒酢煮。手羽元と調味料をフライパンに入れて、15分くらいぐつぐつと煮込むだけ。簡単であっという間にできる、おすすめの一品です。

食べるときは、両手で両端をつかんでかぶりつき、ひたすらしゃぶる。先月からもう3回作りましたが、ぜんぜん飽きません。年内にあと2回は作りたいです。

簡単に調理できる鶏手羽元の黒酢

お疲れ様です

仕事を終えた帰路、岐阜県のあるバス停にて。

夕陽をあびてちょっとまぶしそうな、照れくさそうな古いベンチ。その静かなたたずまいに哀愁を覚えました。

今までにどれくらいの人が腰かけて、バスを待ったり休んだりしたんでしょう?

そして、次の場所へと送り出していったのでしょう?

いつもありがとう。今日もお疲れ様です!

毎日お疲れ様です

SSKと新宿中村屋が共同開発した水産缶詰「サバカリー インドカリー仕立て」

近所のスーパーで見つけました。SSK(清水食品株式会社)と新宿中村屋が共同開発したサバ缶「サバカリー インドカリー仕立て」。缶詰でのこういうコラボ商品は、かなりめずらしいですよね。

スパイシーなカレーの存在感が十分にあって、サバの身とも相性がよく、食べ応えがありました。ご飯にこの一缶だとちょっと足りないかな?と思ったのですが、食べてみるとけっこうボリュームがあってお腹がふくれました。

このような商品作りに取り組む姿勢は、すばらしいと思います。これからも、缶詰の可能性を広げる新たな商品開発を期待したいです。

SSKと新宿中村屋が共同開発したサバカレーの缶詰。青と黄の商品外観が新鮮です

スパイシーなカレーとサバの身が相性良く、食べ応えがあります

思い出の天津飯

好きな食べ物はなんですか?そう聞かれることがたまにあります。そういう時に、ぱっと出てくる言葉が私にはありません。食べ物に嫌いなものがなく、なんでもおいしく頂くことができるので。

でも、執着のある食べ物をあえて一つあげるとしたら、うなぎでしょうか。そして、もう一つをあげるとすれば、きっと天津飯と答えるしょう。

天津飯を初めて食べたのが、いつなのか。思い出せません。子供の時分に食べた記憶はないです。あれは、大学を卒業してサラリーマンになり、東京で暮らしていた頃。町の商店街に一軒の中華料理店がありました。家族で経営している小さなお店でした。そこのお店が作る天津飯が、私にとっては特別な味でした。ふわふわの玉子に、斜めに刻んだねぎがちょっと入っていて。黒酢の酸味と甘みがよく効いた、ご飯によく合うどろっとしたこくのあるあんがたっぷり。グリーンピースも入っていたと思います。

気が付けば、ここのお店の天津飯に魅了され、会社の帰りや休日に来店するといつも天津飯を頼んで食べていました。この味が今も一番で、これを超えるような天津飯には、その後出会えていません。

ストレスフルな東京には、あまり行きたいと思わないのですが、このお店には天津飯を食べにもう一度行きたいです。あの味、きっとまだ残っているでしょう。無言でふらっと入店し、いつも座っていたカウンターの席に陣取りもりもりほおばる。そして一気に食べ終えて勘定を済ませ「ごちそうさま」。大将や女将さんに声をかけて、外のにぎやかな通りに出る。

またそういう機会が訪れるのを楽しみに待ちたいです。あの懐かしい味を久しぶりに思い出したので、頭の中で堪能することにします。

餃子の王将」の天津飯も好きです。中華料理店に行くといつも天津飯を頼んでしまいます

感謝の気持ち

気が付けばもう師走。時が過ぎるのは早いですね。

名古屋駅前には、巨大なクリスマスツリーが飾られていて、多くの人が立ち止まって眺めていました。ツリーと、それを見上げる人たちの笑顔を見て、幸せな気持ちに浸りました。

この一年、いろいろあったけれど、今こうして生きていられることに感謝します。

今の自分があるのは、たくさんの人のおかげ。この感謝の気持ちを忘れずに、新しい年を迎える準備を進めたいと思います。

お世話になった人に「ありがとう」の気持ちを届けたいです

だしのトリプル

かつお、煮干し、こんぶのだしをそれぞれ取る必要があり、せっかくなので余ったものをミックスして、味噌汁を作ってみました。

3種類のだしを混ぜてみた味は、なぜか期待したほどのものではありませんでした。なんとなく味がぼやけて、すっきりしない感じがしました。

鶏とこんぶのだしを合わせたときは、うま味の相乗効果を発揮したのですが、魚介同士を合わせると、お互いの特徴を消してしまうのでしょうか。

今回は、いきなり3種類を合わせてしまいましたが、2種類であれば、魚介同士であってもうま味がぐんと増す可能性があり、素材同士の相性もあると思うので、またいろいろ試してみます。
だしの味わいは、取り方はもちろんですが、原料の作り方や形状、漁獲された産地や時期によっても大きく変わるはず。だしを取っていると、生産者のこと、漁村の風景、子供だったときのことなど、いろいろなことが頭に浮かんできて、あたたかい気持ちになります。

かつお、煮干し、こんぶのだしを合わせて作った味噌汁